敷地は名古屋市の中心部に近く、周辺に大学や図書館などの文化施設も多い閑静な住宅街。

全面道路が広くゆったりとした雰囲気の場所ですが、
南、西、東と隣家に囲まれているため日当たりが懸念されました。

南北に長い敷地を活かして南側は平屋、北側は2階建てという構成にすることで平屋のLDKは天窓から、
2Fのプライベートルームは南面窓から充分に採光できるように設計し、
2階建て部分の1階には、納戸や水回りを配置しました。

家族が集うLDKを軸に、ダイニングにお母さんとお子さんのデスク収納をつくったことで物の管理や片づけがしやすく快適です。

寝室横にお父さんが落ち着いて過ごせる書斎を設け、家族それぞれの居場所をつくったことで家族が程よい距離感で過ごすことができます。

近くに公園がないため、芝生の庭に防球ネットを張ってサッカー場をつくりました。サッカーをして泥んこになっても玄関土間から入れる洗面脱衣室と浴室ですぐにシャワーと着替えができるのでお母さんも安心です。

心地よい居場所のある家 キッチン ダイニングの写真①

夕飯の支度をしながら子供たちの勉強を見られるように、キッチンの前にスタディスペースを設けました。

心地よい居場所のある家 キッチン ダイニングの写真①

ダイニングテーブルの背面にお母さんのデスクコーナー、腰窓の下に3人の男の子のデスクコーナーを設けました。キッチンに居る事の多いお母さんが効率よく家事と育児ができるレイアウトです。

キッチン横のカウンターデスクは、お母さんが家事の合間にミシンで洋裁をしたり、お子さんの学校のプリント類を管理したりする場所です。

心地よい居場所のある家 キッチン ダイニングの写真②

南北に長い敷地でも北側まで光が入るように、天窓を設けました。

心地よい居場所のある家 玄関 シンクの写真

サッカーが大好きな3兄弟が泥んこになって帰ってきたら、すぐに洗面脱衣室に入れるように、玄関から直接入れる入り口を設けました。

心地よい居場所のある家 シンクの写真

窓から光が入り、風が抜ける気持ちの良い洗面脱衣室。大きなシンクは簡単な洗濯もできて便利です。