理想の住まいは建築デザイナーと一緒に造る
建てたい家の雰囲気から間取りのイメージを一から作り上げていく注文住宅・フルリノベーションは、
家を建てる楽しみや醍醐味が詰まっています。
しかし楽しい反面、自由度が高いために家が出来上がったのちに「やっぱりこうしておけばよかったかな…」という後悔をされる方もいらっしゃいます。
後悔しないためには、相性のいい理想の建築デザイナーを見つけることが何より重要です。
「スマイン」なら投稿されている施工実績から建築デザイナーに質問・相談を行ったり、
気になった建築デザイナーのSNS・Webサイトへサクセスして直接連絡することができます。
ただ、理想の建築デザイナーを見つけたからといって後悔しない家造りができるわけではありません。
理想の住まいを実現するために、家を建てたい方が注意するべき点がいくつかございます。
この記事では家を建てた後に後悔をしなくていいよう、
実際に家を建てた方の声を集め、公開の無い家づくりのためのアドバイスをご紹介致します。
家造りで苦労した点①:理想の家のイメージを固めるのに時間がかかりすぎてしまう・・・
注文住宅・フルリノベーションは一からとことん拘ることができるのが醍醐味です。
家族と「どんな家に住みたいか?」など話し合いイメージを固め、建築デザイナーとの相談を行います。
建築デザイナーに固めたイメージを伝え、意見を貰い、実際の家の材質などについても話し合いを行います。
この工程はすごく時間がかかり、とても大変な工程といえます。
実際に家を建てた方も「とても大変だった。けど、楽しくもあった。」とおっしゃられる方が多いです。
ここでイメージを作る・固めるために、実際に家を建てた方が実践していたことをご紹介致します。
・たくさんの住宅展示場などを見た。
・SNSやWebサイトで多くの住宅写真を見て、イメージを作っていった。
・知識がないアマチュアだからこそ、住宅に関するブログなどに目を通して、住宅建築に関する知識を知ろうとした。
・イメージを固めるためにも、何人もの建築デザイナーに相談をした。建築デザイナーに相談したことで理想の家を設計してくれる建築デザイナーを探した。
理想の家に求める条件・イメージを書き出すとなかなか纏めるのが難しいことがあります。
そんな時、住宅展示場などを見て回るのも一つの方法です。
また、建築デザイナーは纏まりきってない条件・イメージを纏めることができます。
そのためにも複数の建築デザイナーに連絡を行い、実際に相談を行うことで理想の家を造ることができます。
次に建築デザイナーと相談する際に、実際に家を建てた方が実践したことをご紹介致します。
・希望要望は全て伝える。要望が多すぎるのではないかなどの遠慮はしない。
相談にしっかり耳を傾けてくれる建築デザイナーと一緒なら理想の家も造りやすい。
・纏めきれていないイメージでも、建築デザイナーはしっかり耳を傾けてくれるが、
伝えるまでに具体的に纏められていた点は、イメージ通りに仕上げてくれた。
・理想の家に住んだ時のどんな暮らしをしたいかも建築デザイナーに伝えた方がいい。
暮らしのイメージからより良い提案してもらい理想の家を建てることができる。
家は人が住むものです。なので今の暮らしの不満な点、新しい家に求める理想の暮らしをしっかり建築デザイナーに伝えましょう。
・家を建てる側はアマチュアなので、わからない点は建築デザイナーにしっかり質問し、説明を受けた方がいい。
しっかり意見を交換でき、相性のいい建築デザイナーに出逢えたら理想の家造りはとても楽しいものなるでしょう。
同時に、家の設計が完了までにかかる時間を短くすることができます。
上記でも記載しましたが、イメージを纏めることを苦手とする方もいらっしゃいますが、
建築デザイナーはそういったイメージからより良い理想の家を提案してくれます。
また、イメージが具体的に纏まっている場合は建築デザイナーとしても改善案を出しやすく、
設計もしやすいため、設計が完了するまでの時間を短縮することができるでしょう
決してやっていけない事は「要望を言い過ぎてしまうことを遠慮する」「話合っている途中で妥協してしまう」ことです。
当サイト「スマイン」では建築デザイナーが実際に手掛けた無数の施工事例から
建築デザイナーにサイト内で相談することができます。
また各建築デザイナーのプロフィールには。各建築デザイナーの所有するWebサイトやSNSの情報が記載されているので、直接連絡することも可能となっております。
家造りで苦労した点 その②:見積もりが予算よりオーバーする
家を建て方の実体験で意外に多かったのが予算をオーバーしたとの声でした。
家を建てるということは、誰しもが初めてのことが多いです。
そのため、建築に関する見積もりも初めてです。最初の見積額に含まれているものと後から追加しなければならない内容がわからず、
予算をオーバーしてしまうことがあるようです。
予算内で利用の家を建てるために実践した方がいい点
・要望には後からでも追加できる点と家を建てる前に決めておかなければいけない内容があるため、
その点をしっかり建築デザイナーと相談して決める。
・図面にはしっかり目を通す。
家を建てる方は建築のアマチュアですので、不明な点はしっかり建築デザイナーに相談しておきましょう。
要望の中には造りたい理想の家に欠かせない要望もあるかと思いますので妥協してしますと、住み始めたタイミングで後悔してしまうことがあります。
そのため要望に対して優先順位をつけ、優先順位の低いものは将来的に増設・改築などをすることとし、予算内に収めれるように相談するといいでしょう。
見積もりに関しては、複数の建築デザイナーから見積もりを貰えれば、
額面だけでなく見積もりに含まれている項目も知ることができるため、項目に差があるようなら確認することもできます。
また建築デザイナーによって得意とする予算価格帯が異なる場合があり、
相談者の予算感に対して、その価格帯を得意とする建築デザイナーを見つけることも重要となります。
家造りで苦労した点 その③:施工開始後または住み始めて気づいた失敗
建築デザイナーとの契約が成立して一安心してしまうかもしれませんが、
家を造るのは、家を建てたい方ではなく工務店などです。
そのため、建築中に思わぬ失敗があるものなのです。
よくある失敗
・発注ミスがあり、こちらが気づずそのまま家が完成してしまった。。
・器具(コンセントなど)が予定とは違う場所に付いていた。
・収納が足りなくて予算内に収めるために削っが、作ってもらった方が良かったかもしれないと思った。
などが挙げられます。
失敗の原因を分析するとだいたいは「想像力が足らなかった」こと「現場の進行に誤りがあり、完成後に気が付いた」という2点が挙げられます。
後者に関しては施工側のミスであり、あってはならない事です。
しかし数多く行われている施工の中には、残念ながら何らかの原因で後者のような事態になってしまう場合があります。
後者のようなことにならないために、実際家を建てた方が行ったことをご紹介します。
完成時に後悔しないために行ったこと。
・コンセントの数や設置個所、収納スペースなどは家具の配置を考慮し具体的にイメージを持つ。
・相談した際の内容で反映される個所は反映漏れを防ぐためにも、議事録などを残し建築デザイナーと共有しておく。
・施工中に現場に足を運び実際に確認した。
・施工中に気になって点であっても遠慮せず質問をしていく。
こういった点に気を付けたうえで完成した住まいならきっと満足いくはずです。
家は人生で一度の大きい買い物のため、家が完成しただけでも感動します。
ただ家が建った後も、予算の関係で要望を削り叶えられなかった点を将来的に叶えたり、
住んでみて、更に住みやすさを追求して建築デザイナーに相談したりなど、
家が建った後は、より住みやすい住まいに家を育てていくことができます。
快適な暮らしは家の環境づくりです。
それを実現するには相性のいい建築デザイナーを探すことにあるといっても過言ではありません。