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工務店とは？
一般的に、建築に携わる業者を総括する会社を工務店と言います。
企業の規模としては中規模の企業が多く、新築以外にもリフォームから公共工事まで幅広く手掛けている場合があります。
工務店に家造りを依頼することで得られるメリット
・安心安全面に配慮された家造りが期待できる
安心・安全面は工務店以外に依頼した場合でも配慮されている点ではありますが、
工務店は地域に根付いている場合が多く、依頼者の口コミ一つで評判が左右されることがあるため、
安心・安全にはより細心の注意を払ってくれるでしょう。
資材に関しても配慮がされており、メーカーの保証があり、扱い慣れている場合が多いようです。
・原価に近いコストで依頼できる
工務店の規模は中小企業のため、企業の規模が小さいからこそ諸経費が安く済むため、原価に近いコストで家を建てることができます。
・狭小斜面など難しい土地でも対応してくれる
工務店の多くはハウスメーカーから断られた方から依頼を受けることがあるため、多少複雑な条件に建築を行う場合でも、
コストを原価近くまで抑えた建築ができるようです。
・地域に根付くため土地の風土などを把握している
工務店は地域に根付いている場合が多いため、その地域で起こる経年劣化などを考慮した上での提案を行ってくれます。
・あらゆる工事の経験を新築に活かしてくれる
工務店は公共工事やリフォームも行うことがあるため、そういった経験から、将来的にリフォームをすることを見越した設計提案を行うことができます。
工務店に家造りを依頼することで生じるデメリット
・出来ることと出来ないことがある
工務店の場合、建築に際しての工法で出来る出来ない、得手不得手が分かれています。
出来ない場合は仕方がないことですが、出来はするが不得手な工法で建築を行わなければいけない場合、
コストが高くなってしまったり、完成までの期間が延びてしまったりします。
そのため、建てたい家の要望に対して工務店のが得意としている工法で建築が行えるか確認することが重要となります。
・自由度が高い設計ができるとは限らない
安心安全に対して気を配るため、設計に対して守りに入ってしまう場合があります。
そのため、相談をしてみたら無難な設計の家を進められる場合もあるようです。
設計に関しては相談を行う工務店の設計の方針などを事前に確認する様にしましょう。
無難な家でも構わないのであればいいのですが、
デザイン性が高い設計を行う場合は設計を専門的に行う建築デザイナーに相談する方が無難かもしれません。
建築デザイナーは狭小地や斜面になっている土地でも創意工夫を凝らして設計を行ってくれる方が多いです。
当サイト「スマイン」では掲載されている実績（ポートフォリオ）から建築デザイナーに建てた家に関する相談を行うことができます。
また、理想の建築デザイナーに出逢えたら実際に依頼していただく事も可能となっております。