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【こだわり収納や造作による上質インテリアの家】
港北ニュータウンの閑静な住宅地。南側道路の日当たりが良い敷地に建つ戸建て住宅です。
1階はLDKとデッキテラスが連続する空間。ご夫妻の思い出の樹であるサルスベリとライラックをメインツリーとした緑うるおうデッキテラスは、周囲を板塀で程よく囲うことでプライバシーに配慮し、落ち着いて過ごせる空間としました。
2階は寝室・子供室など各室への動線空間を兼ねたファミリースペースを中央に配し、室内干し・家事スペースや子供の遊び場など多用途に使える空間としました。隣接するタタミコーナーは3.5畳サイズの小上りスペースで、五月人形を飾ったり、来客が泊まったりできる空間です。
住まい手ご夫妻は整理整頓や飾りつけへの意識が非常に高く、各空間でやること・使うもの・仕舞うものを詳細に設定し、収納計画や造作形状に反映することができたように思います。入居後に訪問するたび、暮らしぶりが上品に表れたインテリアの設えを見ては、設計時の打合せを懐かしく思い出します。
所在地・・・神奈川県横浜市
竣工・・・・2019年1月
構造規模・・木造 地上2階
敷地面積・・116.33㎡(35.18坪)
延床面積・・ 92.58㎡(28.00坪)
施工・・・・ライフステージ
植栽・・・・庭乃持田園
写真・・・・新井崇文
★★住まい手さんの声★★
心地よさ、快適さを感じて心も体も健やかに暮らすことを
目指して新井さんとの家づくりがスタートしました。
無垢材や漆喰などの自然素材をできるだけ取り入れ、
またスペースを有効利用した設えと収納計画を練り、
暮らしをイメージした設計を進めることができました。
これからも植栽やシンボルツリーに季節を感じるなど、
快適で健やかな暮らしを育んでいきたいです。