終の棲家

桜並木の水道道のある穏やかな雰囲気の住宅地で、建主さんのお母さんが畑として利用していた土地を譲り受けて、二人暮らしを楽しむための終の棲家を建てました。

「自然素材に包まれて気持ち良く暮らせる家」
「歳を重ねても、暮らしやすくて楽な家」
「日本の四季を楽しむゆとりのある趣のある家」

という3つのコンセプトを大切にして設計しました。

敷地に対してゆとりを持たせて建物を配置したことで、風通しが良くいろいろな窓から光や風や緑を取り込んで、心地よく過ごせる住空間をつくっています。食事をしたり、お茶の時間を楽しむこともあるダイニングは、ほっと安らげる場所になるように、北庭と南庭の緑が見えるいちばんよい位置に配置しました。また、吹抜けを通して1Fと2Fがつながる空間構成にしたことで、開放感があり実面積以上の広がりを感じます。

2Fはお2人の趣味のスペース。

音楽好きのご主人が、お気に入りのスピーカーで音楽を聴いたりギターを弾いたり、「天窓の光りの下でミシンを踏みたいんです」という奥さんのお裁縫のアトリエとして使います。

ご夫婦それぞれの趣味を楽しみながら、できるだけ長く二人の暮らしを楽しみたいというご夫婦のための趣のある家です。

プロジェクトの竣工年/制作年:2020
プロジェクトの費用:3,000万円以上5,000万円未満

終の棲家 土間 玄関

終の棲家 土間 玄関

リビングへの入り口は幅広の格子戸にして、開放感を出しています。

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終の棲家 土間 玄関

終の棲家 ダイニング キッチン

自然素材の気持ちのいい空間で、自然光、風、庭の緑を感じる心地よさは最高です!

終の棲家 ダイニング キッチン

終の棲家 キッチン

ウォルナットのシックなキッチン。朝食を簡単に済ませられるようにカウンターキッチンにしました。

終の棲家 キッチン

終の棲家 キッチン ダイニング リビング

キッチンからLD全体が見渡せ、庭も見えて快適です。

終の棲家 キッチン ダイニング リビング

終の棲家 和室

葦貼りの天井が落ち着く和室。雪見障子から、北庭が見えます。

終の棲家 和室

終の棲家 吹き抜け

吹抜けを通して1Fと2Fがつながり、家中に風が通り気持ちが良いです。

終の棲家 吹き抜け

終の棲家 2F

2Fはご夫婦の趣味のスペース。

終の棲家 2F

終の棲家 アトリエ

音楽好きなご主人がギターを弾いたり、奥さんがお裁縫をするためのアトリエ。

終の棲家 アトリエ

終の棲家 アトリエ

天窓の明りでミシンを踏みたいという奥さんのためのお裁縫のアトリエ。

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終の棲家 アトリエ